共通機能
溶着条件設定の管理
発振器に記憶されている溶着条件の読み込みや編集、発振器への書き込みが可能です。
溶着結果表示
グラフ表示による溶着動作の可視化
溶着動作中のパワーの変化をグラフで確認することで、より品質の高い溶着条件を導き出すことが可能となります。
自動機への組み込みに便利な外部制御入出力信号の任意設定
発振器状態の監視機能
装置でアラームや警告が発生した場合に、メインウィンドウ上部にランプの色とコメントで状態を通知します。
2種類の通信ポートに対応
LAN(Ethernet)およびUSBでのPCとの接続方法に対応しており、お客様の環境に合わせて選択できます。
※DシリーズはLANでの接続のみ対応
多言語に対応
日本語、英語、中国語の表記に対応しており、設定メニューから簡単に切り替える事が可能です。
有償版での追加機能
溶着条件、溶着結果、グラフなどのファイルへの保存・読み込み・CSV出力・印刷
ショットごとの自動保存
統計データ画面
溶着結果の合計数に対する溶着「OK」判定の割合を円グラフで表示したり、溶着結果の項目ごとのデータのばらつきをグラフやチャートにして表示することにより、溶着品質や歩留まりの確認が可能です。
溶着結果表示項目の任意選択
グラフの「詳細」表示(トレース機能)
グラフの拡大表示(ズーム)、複数グラフの同時表示
溶着結果取得時の「日付」選択
OK/NG(Weld Limit)の合計・割合表示機能(メイン画面)
溶着工程の「見える化」により、溶着条件の最適化を行い「高品質・安定した溶着」を実現
溶着毎の各データの結果値や溶着サイクル中のデータの変化などを表やグラフに表示することで溶着工程の「見える化」を実現。
「見える化」のデータをもとに、溶着条件の最適化を行うことで「高品質・安定した溶着」が可能となります。
溶着した条件・設定がわかる(溶着結果)
溶着時のパワー・荷重・沈み込み量がわかる(グラフ機能)
溶着グラフの活用により、溶着条件の最適化を図ることによりタクトタイムの削減が可能です。
サイクルタイムとデータ管理を両立(データ通信の高速化)
従来のRS232C通信では、グラフデータを取得するには3~5秒必要であり、サイクルタイムに影響が出るため、全数管理は困難でした。Ethernet/USBを採用することで、データ通信が高速になり、サイクルタイムに影響を与えず、生産データの全数管理(溶着結果、グラフ、条件設定)が可能となりました。
記録した溶着結果データをボタン一つでグラフ化
Ethernetでは現場から離れた場所でも管理が可能。PC1台で複数台の溶着機の生産管理も可能となります(J-Toolの複数起動)。
発振器の状態監視(アラーム/警告)機能で、離れていても安心です。
不良品の解析ができる(溶着結果の判定機能)
溶着のばらつきがわかる(統計データ機能)
過去データとの比較ができる(データ保存機能)
溶着データの解析により、迅速な対応が可能。統計データ表示機能で溶着不良を未然に防ぐことが可能となります。
溶着結果の抽出や統計が可能(要因分析)
円グラフによる溶着の歩留り(良品/不良品の数)を可視化。
溶着結果(OK/NG/アラーム)の円グラフ、各溶着結果項目の折れ線グラフや分布グラフでの確認、標準偏差の表示などが行えます。