高周波誘導加熱装置 カテーテル溶着機 MS-TK102

高周波誘導加熱装置 カテーテル溶着機 MS-TK102
高周波誘導加熱装置 カテーテル溶着機 MS-TK102
高周波誘導加熱装置 カテーテル溶着機 MS-TK102

1概要

カテゴリ
高周波応用技術
製品分類
カテーテル溶着機
電磁誘導による急速加熱と、収縮チューブを使用しない当社特許技術の新加圧機構を特長とした、カテーテルおよび樹脂チューブの突合せ溶着機です。
電磁誘導加熱を利用しますので、カテーテル端部の突合せ溶着以外にも、カテーテル先端の形状加工にも適しております。

2製品の特長

・独自の加圧機構により収縮チューブが不要
・電磁誘導による短時間溶着
・カテーテル先端の形状加工も可能
・品種ごとの条件記憶が可能

3製品詳細

出力切替

パラメータによる出力可変(発振器)と、アナログ制御による出力可変(外部入力)に対応しています。

スライドテーブル(送りクランパ)

送り側のチューブをクランプし、設定条件に合わせてチューブを送り出します。

熱電対コネクタ

温度測定用の熱電対を接続するコネクタです。

タッチパネル

装置の各表示(モニタ)および設定を行います。

品種登録

50通りの条件記憶が可能です。製品名の任意登録(英数字半角15文字)や各種条件の設定が可能。

独自の加圧機構により収縮チューブが不要

当社の特許技術である、新加圧機構により、収縮チューブ等の接続補助部材が必要ありません。生産性や歩留りの向上に貢献いたします。

”先端加工用モデル”もご用意

チューブ端部の”突合せ溶着用モデル”と、カテーテル先端のテーパー加工・丸め加工に用いる”先端加工用モデル”をラインアップしています。

代表的なアプリケーション

■医療
カテーテルチューブの突合せ溶着
医療用カテーテルの先端加工(フレア加工)
注射針のインサート

型式 MS-TK102
発振周波数(kHz) 50
電源入力 AC100V 8A
冷却方式 エア冷却
供給エア圧(Mpa) 0.4
対応チューブ径(mm) Φ1.3~3.3 ※収縮加圧機構部交換により対応(突き合わせ溶着用モデル) ※左記以外も特注対応可
溶着管理方式 突合せ溶着用モデル:タイマ制御  先端加工用モデル:タイマ制御 or 温度制御
溶着条件メモリ機能 50種類
発振器寸法H×W×D(mm) 465×650×430
発振器質量(kg) 36.0

※記載されている製品は、予告なく仕様・寸法が変更になる可能性がございます。