高周波ウェルダーの利用例

POINT

美観を保ちつつ気密溶着が可能

高周波ウェルダーが作り出す製品は、日用品から医療用品、工業用品まで様々です。
ここでは代表的な利用例を示します。

業界別の利用例

高周波ウェルダーは内部発熱を利用した溶着を行うため、溶着時の樹脂の糸引きや焦げ付きといったトラブルがなく、強固でキレイな仕上りとなる特長があります。また、加熱時に有毒ガスや騒音が発生しませんので、個別の排気や防音対策が必要なく、作業環境をスマートかつクリーンに構成できます。加工方法も多様であるため、さまざまな産業分野で広く利用されています。ここでは、高周波ウェルダーがどのような製品の加工に活用されているのか、代表的な利用例をご紹介いたします。

「自動車」

  • サンバイザーの表皮溶着
  • シートやカーペット、サンバイザーへのコーションラベル溶着
  • カーペットへのエンブレム溶着

「医療」

  • 輸液バッグや輸血バッグの気密溶着
  • 各種チューブの溶着
  • サージカルガウンの外周溶着

「日用品」

  • テントや浮き輪など、気密と強度を要するレジャー用品の溶着
  • ワッペン、ビニール傘、ファイル関連、雪除けネットなどの溶着
  • ランドセルの背当ての同時溶断

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